コロナ後の台湾旅行
日本の新型コロナウイルスの位置づけが、2023年5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行して、3年余り続いた旅行制限も解禁となりました。
ようやくなにも制限なく台湾に行くことができるようになりました!
あらためて渡航に際して気をつけたい情報や実際に行ってみた街の様子、おトクなキャンペーン情報などをまとめてお伝えします。
台湾入国に際して
台湾では2022年10月13日からビザ免除、ワクチン接種証明書不要、陰性証明書不要、入国後の隔離不要と入国制限が解除されました。
台湾入国時に必要なもの
日本旅券(有効なパスポート)
- 隔離不要/検査不要/PCR検査・陰性証明不要
- 滞在中の管理アプリなどダウンロード不要・滞在中の体調報告など不要
自由渡航可能!です。
台湾の街の様子・2023年5月現在
マスク着用率
2023年4月17日0時より、公共交通機関などにおけるマスク着用義務が廃止されました。
※病院や一部の福祉環境下において、マスク着用は現在も義務付けられています
個人の感想ですが、バスや電車内のマスクの着用率は高めです。
特に高齢者のマスク着用率は(体感で)100%!!
バス車内にはアルコール消毒液が設置されていました。
5月の最高気温は30℃を超えていましたが、着用率の高さに少し驚きました。
マスクをしていないから入店拒否される、というようなことはありません。
状況に応じて着用できるように持参しておくといいかと思います。
物価高
円安・台湾ドル高の傾向が進んでいます。
空港で両替した際の為替レートは「1元=4.7円」の計算になりました。
2020年の渡航時は1元=3.8円程度でしたので、予想以上に物価高を感じることになります。
あわせて台湾国内でも材料高・人材不足などで価格を上げざるを得ない状況になっているようです。
お店にもそのような旨の張り紙をしているところが多かった印象です。
とはいえ、公共交通機関(新幹線・電車・地下鉄・バス)は日本に比べると格安なので、
旅行中の足として積極的に利用したいですね。
- バス:15元(70.5円)
- 台北MRT(地下鉄):20元(約94円)から65元(約305円)※距離で運賃が変わります
台湾旅行で5000元(約2万円)が当たるキャンペーン
現在、台湾版・旅行応援キャンペーン「遊台灣金福氣Taiwan the Lucky Land」が実施されています。台湾観光局主催のキャンペーンで2023年5月1日-2025年6月30日まで実施予定です。
桃園空港は税関検査場を出たらすぐ右手の目立つカウンターが抽選会場でした。
応募方法・応募資格について
抽選参加には事前WEB登録が必要です。
応募方法や資格についてまとめられていますので、事前によく読んで参加してください>>>こちら
抽選キャンペーン公式サイト(日本語)
抽選登録画面の書き方(日本語訳)
抽選登録画面の日本語訳が書かれたページです。
参加条件を満たしていれば誰でも参加できます。
空港で運試し!是非チャレンジしてみてください!
な、な、なんと当たりました!5000元分の台湾の電子マネーカードです。ありがとう!
ハズレだったり今年参加できなくても、2025年6月まで実施しているので、チャンスはあります。
アフターコロナ:参考サイト一覧
コロナ後の対応は刻一刻と変化します。
旅行前に最新の情報を確認することをおすすめします。
厚生労働省・感染症情報
Visit Japan Web
日本台湾交流協会
台湾観光局
台湾 衛生福利部 疾病管制署(中国語)
外国人対応可能な病院一覧(中国語)
まとめ
実際に旅行した感想です。
- 以前となにも変わらず旅行ができた=規制・制限はない
- マスクをしている人が多い
- 人気の店には長い行列ができる=以前と同じ
- なにを食べても美味しい!=以前と同じ
- 物価高(特に航空券・ホテル代)を感じた
- 韓国人観光客が増えた
- 日本人観光客が少ない!
今回の旅行はLCCのタイガーエアを利用しました。
行き・帰りとも機内は満席でしたが、約9割が台湾の方だった印象です。
台北でも日本人の方をあまり見かけませんでした。
円安は痛い打撃ですが、プレゼント企画やキャンペーンなども実施されていますので、
渡航制限が撤廃された「今こそ!台湾」を訪れてみてはいかがでしょうか。
2023年5月の情報です。最新の情報は公式サイトなどをご覧ください。