台南に行ったら絶対に行きたいと思っていた場所が「安平樹屋」です。
長い年月を経てガジュマルの木に覆い尽くされてしまった廃墟となった倉庫。
自然の力を感じる景観を見に行ったら、まったく違う見どころの3カ所(+おいしいおまけ付)が同じ敷地内にありました。
ひとつづつ見ていきましょう!
安平樹屋・徳記洋行・朱玖瑩故居
チケット売り場がすでにガジュマルに浸食されそうな感じです。
入場料は50元(約190円)
これから説明する3カ所すべてに入れます。
徳記洋行
イギリス人が開設した貿易会社のオフィスだった場所。
当時の様子や台湾開拓の歴史などを展示しています。
日本語で説明があるのが嬉しいところ。
印象的なアーチの建物。
ベンチで休みながら見学することができます。
朱玖瑩故居(因鹽玖定)
思いのほか楽しめたのがこちら朱玖瑩故居。
書道家の方々の展示や書道体験コーナーがあります。
特殊なテーブルに水で文字を書きます。
思いついたコトバを書いてみましょう
「満腹」
アッという間に消えてしまうのもオツなところ。
いろいろな書体が模様になっている窓ガラス。
樹屋咖啡館+蜷尾家
安平樹屋に行く前に「樹屋咖啡館」で美味しいソフトクリームを食べてひと息。
「正興街」の大人気店「蜷尾家」のソフトクリームがこちらで食べられます。
「正興街」では大行列でなかなか食べられませんが、こちらでは2~3組待ちで買うことができます。
ガジュマルの木を見ながら美味しいソフトクリームで休憩!
オシャレなお土産店も併設されています。
安平樹屋
もとは徳記洋行の倉庫だった場所が長年放置されガジュマルに飲み込まれた形となった場所。
天井を突き破り、
壁を突き破り、
成長し続けたガジュマル。
自然の力強さを感じる場所です。
ガジュマルが浸食する様子を観察出来る「ブリッジ歩道」もあります。
上から様子をみたり、
写真を撮ったり、
頭の高さを横切るように伸びた枝もあり、注意して見学しましょう!
「ブリッジ歩道」を渡ると池があり、
足踏み式水車を体験することもできます。
見どころいっぱい!
敷地内の地図を見ながら、
気になる場所へ行ってみましょう!
出口付近のお土産物やさんには
成功ビール
「絶対成功します!」
安平まで足を運んだら、ぜひ訪れて欲しい場所(安平樹屋・徳記洋行・朱玖瑩故居)です。
それぞれ違う魅力がある見学場所が同じ敷地内で楽しめます!
安平樹屋・徳記洋行 の行き方・アクセス
- 住所:台南市安平區古堡街108號
- 台鐵台南駅前の南站より88,99路バスで「安平古堡」下車、徒歩約1分
安平樹屋・徳記洋行 の営業時間
- 営業時間:8時30分-17時30分
- 定休日:なし
- 入場料:50元
安平樹屋・徳記洋行 と一緒に楽しむ観光地
- 安平古堡
- 安平老街
- 安平蚵灰窯文化館
- 観夕平台
- 四草緑色隧道 …など
2019年3月訪問時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。