延三夜市のおすすめ三角形グルメ①阿欉大橋頭肉粽 ②保記小籠包創始店

延三夜市グルメ 台北のグルメ
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延三夜市 (Yanping Night Market)

MRT大橋頭駅から徒歩1分の場所が「延三夜市」になります。
延三夜市
メトロの 1番出口を直進すると延平北路三段という大きな通りと交差するので、そこを右折すると「延三夜市」です。
延三夜市
夜市の時間に歩行者天国になるわけではなく、延平北路三段の通りをはさむように店舗と屋台が並びます。そのせいかあまり人の気配を感じません。バイクに乗ったままテイクアウトし走り去るスタイルが主流のよう。観光客向けとは言い難いけど、地元の方には人気があるようです。

駅や迪化街からも近く便利な場所にあるけれど観光客になじみがなく、少し寂しいところもありますが、おいしい食べ物があるのです!今回は2カ所ご紹介します。

おすすめ店① 阿欉大橋頭肉粽

雑誌「Hanako」の”台湾おいしいものだけ特集”で台北ソウルフードが食べられる店、として紹介されていました。
店はどこ?
延三夜市の阿欉大橋頭肉粽
通りを歩いていたらぽつんとお店=屋台がありました。
名前をチェックしていなかったら通り過ぎてしまうところでした。横断歩道を渡ってみましょう。
阿欉大橋頭肉粽の屋台

小さな屋台で肉粽 60元(日本円で219円)と魚丸湯25元(日本円で91円)を売っています。1TWD=3.65円で計算。

肉粽(ろうぞん)とは「ちまき」のこと

お店の裏に椅子とテーブルが並んでいるので、その場で食べることもできます。すぐ近くのホテルに泊まっていたのでホテルで頂いてみました。

看板メニューの肉粽(ろうぞん)

三角形のちまきが期待を膨らませます。謎の赤いソースもついてきました。
阿欉大橋頭肉粽のちまき
皮を剥がすと、ツヤツヤのもち米があらわれます。見た目からしておいしそう!
阿欉大橋頭肉粽のちまき
まずはそのまま一口いただきます。

“おいしいー!”

もち米の適度な粘りと甘み、笹の皮のほのかな香りが口の中にじんわり広がります。
中には卵黄、椎茸、栗、えびなどが入っています。
阿欉大橋頭肉粽のちまき
なにもつけなくても充分おいしいのですが、付属のソースにも意味がありそう!?
ソースをつけて再度パクリ。
阿欉大橋頭肉粽のちまき
味が 微妙に変化してこれまたおいしい!ソースが繊細なちまきの味を邪魔しないのがすごい!
「チリソース+オイスターソース」を薄めたような…!? 少し甘めのソースでした。正体がわからずちょっと悔しい。
でもおいしいからよし!

阿欉大橋頭肉粽 基本情報

最寄り駅:MR大橋頭駅から徒歩3分
住所:台北市大同區延平北路三段19號之1號銀行門口
営業時間:18:00~0:00
定休日:なし

こぼれ話

肉粽(ろうぞん)の発音が知りたくて「ろうぞん、ろうぞん」と口にしていたら、お店のお姉さんに「ち・ま・き♪」って言われちゃいました。
その言い方がやさしくてちょっとほっこりしました。

おすすめ店② 保記小籠包創始店

こちらは蒸しパンでびっくり体験したというエピソードのお店です。
店名が示す通り小籠包が売りのお店ですが、お腹のふくらみ具合と相談して別のおすすめを頼みました。
保記小籠包創始店
開店は午後3時から。写真は朝の様子です。小籠包のキャラクターが目印。

個人的おすすめメニュー “三角 (爆漿) 黒糖包”

お店の日本語説明によると、「三角 (爆漿) 黒糖包」は「三角爆発的な黒砂糖のパン」と書かれています。なんとなく「黒糖のパン」ということはわかりますが、“爆発的”というところが気になります!店内で食べることもできますが、ホテルでアツアツをいただきました。
保記小籠包創始店の黒糖パン
普通の蒸しパンにしか見えなかったので三角形の頂点をつまんだら…!
黒糖シロップが飛び出した!
保記小籠包創始店の黒糖パン
かなり勢いよく飛びます。しかも量が多めでけっこう焦りました。
保記小籠包創始店の黒糖パン
あちこちに飛び散ったシロップをふいたあと、おいしくいただきました。
お店の日本語説明は正しかった!と思った瞬間です。お味はやさしい黒糖蒸しパンそのもの。ちょっと面白い体験もできる「三角 (爆漿) 黒糖包」のご紹介でした。
食べるときはくれぐれも注意してくださいね!

保記小籠包創始店 基本情報


最寄り駅:MR大橋頭駅から徒歩2分
住所:台北市大同區延平北路三段3號
営業時間:15:00~0:00
定休日:月曜日

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。