桃園空港から台中中心地までの行き方・アクセス
桃園国際空港から台中市内や台中駅に行く方法は主に2つあります。
- 新幹線
- バス
スーツケースを持って移動、と考えたときにより楽で簡単な移動方法はなにか?を見ていきましょう。
新幹線で台中まで移動
- 桃園国際空港 → 高鉄桃園駅まで空港メトロを利用:約20分
- 高鉄桃園駅 → 高鉄台中駅まで新幹線を利用:約40分
- 高鉄台中駅から徒歩で台鉄「新烏日」駅へ向かい、新烏日駅 → 台中駅まで台鉄区間車利用:約12分
最低でも3回の乗り換えと移動があります。荷物が多いときはちょっとつらいですね。
バスで台中まで移動 !!! オススメ !!!
- 桃園国際空港 → 台中市内・台中駅:約2時間~2時間半
桃園空港から乗り換えなしで台中市内や台中駅まで行けます。
乗ってしまえばバスが楽で簡単!ということでバスで移動した場合の利用方法をお伝えします。
桃園空港からバスの利用方法
桃園空港第一ターミナルに到着した場合で説明します。※バスは第二ターミナルも経由します。
バス乗り場までの行き方
入国審査をすませてゲートを出ると案内標識があります。「客運巴士 Bus to city」と書かれている方向に歩きます。
※バス乗り場に行く途中で「ポケットWi-Fi」や「SIMカード」も借りられます。
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案内表示通りに歩いて行くとバス乗り場に到着します。
バスに乗る前にセブンイレブンで台南名産の美味しいプリンや飲み物を調達することもできます。
桃園空港バス乗り場の様子
ゆったりとした広いスペースにバス乗り場があります。
待合室・トイレ・充電スペース・自動販売機などが整っています。
交通系ICカード「悠遊卡(EasyCard/悠遊カード)」のチャージ機や国光客運の自動券売機もあります。
壁には目的地と停車バス停が書かれた路線図が掲示されています。
モニターにも「目的地・路線・バス会社・発車時間・停車するバス停」を映しています。
台中に行くバスは2路線
- 国光客運(1860路線バス)
- 統聯客運(1623路線バス)
台湾では国光客運が大手なので利用しようかと思っていましたが、朝は台中に行くバスがありませんでした(利用時現在)。
上記モニターの画面で見ると、次は11:30発になります。(このときの時間は8:30)
時間を有効に使えるので統聯客運(U-Bus)を選択しました。
統聯客運(U-Bus)1623路線
バス時刻表
朝は1時間に1本、お昼頃は1時間に3~4本、台中行きがあります。
最新のバス時刻表は「統聯客運(U-bus)」の公式サイトを参考にしてください。
チケットカウンター
バス会社別にチケットカウンターがあるので、統聯客運でチケットを購入します。
現金またはクレジットカードで支払いができます。
- 料金:300元(約1140円)
チケット購入時に降車バス停を聞かれました。今回はホテルに一番近い「臺中州廳」で下ります。
聞かれたら言えるようにしておく、または紙に書いておくなど準備しておいてください。
チケットにバス乗り場の番号がスタンプされているので時間になったら指定の乗り場に行きます。
桃園空港から台湾各地に行くバスが多数運行されているので、乗り場が非常に広くなっています。
13番乗り場にバスが来ました。
荷物をトランクに預ける場合は荷物がきちんと収納されたかを確認してから乗車しましょう!
座席は自由席です。緑のきれいなバスにお世話になります。
桃園空港横の駐車場を通り、第2ターミナル経由で台中駅を目指します。
2+1のゆったりとした座席配置です。このときの乗車率は8割くらいでした。
しばらく国道1号線(高速道路)を走ります。
不思議なビルなどを見ながらのんびりと過ごします。
充電用のポートもあるので電池残量を気にせずGoogle Mapでどこを走っているか確認できます。
自分が降りるバス停が近づいたら「下車鈴」を押すので、どこを走っているのか位置を把握しておくと安心できます。「下車鈴」は頭上にあります!
統聯客運(U Bus)1623路線 の便利なバス停
ルートはこのようになっています。
空港第2ターミナル以降は “下車のみ” で乗り込むことはできません。
朝馬
「新光三越 台中中港店」や「台中国家歌劇院」周辺に行く場合はこちらのバス停が便利です。
科學博物館
「そごう(SOGO)」周辺に行くのであれば、こちらで降車して下さい。
臺中州廳
「台中州庁」や「台中市役所」周辺に行く場合はこちらのバス停が便利です。
バス停の目の前に不思議なオブジェが!と思いきや、バイク用のバッテリーステーションでした。
なんだか進んでいます!
そして目の前が「台中州庁」です。立派な建物ですね。
「台中州庁」の目の前にレンタサイクルのステーションもあります。
右側の緑色のバスが止まっている辺りがバス停になります。
「1969ブルースカイホテル」に宿泊したので、終点の台中駅に行くよりこちらのバス停が断然便利でした。
建物を見ながらのんびり歩いても徒歩5分ほどで到着。小雨が降ってきたので、この近さで助かりました。
台中駅
最後は終点の「台中駅」です。
台湾鐵道の「台中駅(右の建物)」ではなく、左奥に見える「台中バスターミナル」に到着します。
※写真は翌日撮ったものです
統聯客運(U-bus)1623路線 を利用した感想
桃園空港から乗り換えなしで、ホテル近くのバス停まで直行できたので、非常に楽で便利でした。
バスの車内はゆったりしていてシートの座り心地もよく、充電もできたので、快適に台中市内まで移動することができました。
平日利用で空港から最寄りのバス停まで約2時間で到着しました。
バス路線図をみてバス停からホテルや目的地が近い場合はかなり利用価値が高いと思います。
用途に合わせて利用してみてください。
2019年6月の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。