艋舺夜市(華西街夜市/広州街夜市/梧州街夜市)
台北最古のお寺「龍山寺」を参拝したあと訪れるのにぴったりの「夜市」をご紹介します。
「艋舺夜市」は3つの夜市に分かれていて、
屋根付きアーケードになっている「華西街夜市」、地名にならって「広州街夜市」
「梧州街夜市」とそれぞれストリートごとに違う名称で呼ばれています。
昔この一帯が “艋舺” と呼ばれていたことから、3つの夜市を総称して「艋舺夜市」と言うそう。
龍山寺前の広州街を西に進むと、「艋舺夜市」の看板が目に入ります。
少し気を付けるポイントを押さえながら、まっすぐ進んでみましょう。
広州街と華西街が交差するあたりからアーケード街が続きます。
「華西街夜市」です。
華西街夜市は、薬膳料理や蛇やスッポンを扱う店が多く並ぶ通りです。
この辺りは夜の街特有の怪しい雰囲気のお店が多く、子供連れや女性一人で歩くのはおすすめできないそう。アーケードの入口からのぞくだけにしておきました。
両喜号魷魚焿 総店
ふたたび「広州街」を歩きます。
台北一美味しいビーフンが食べられると人気の「両喜号総店」があります。
両喜号「総店」と「西門店」は歩いて3分しか離れていません。
混雑具合や行きやすさでお店を選んでください。
懷念愛玉冰
「広州街」と「梧州街」が交わる角に行列ができるドリンクスタンドがあります。
最近はおしゃれなドリンクスタンドが多いですが、こちらは昔ながらのビニール袋に愛玉ジュースを入れてくれるお店です。オトナもコドモも買いに来ます。
お玉で素早くすくってビニールに入れるお母さんの熟練技を見ながら順番を待ちます。
愛玉ジュース数杯分をまとめてお持ち帰りする人も。
初めてのビニール体験!ワクワクします!
暑い夏にぴったりのつるんとしたのどごしのジュース。さっぱりしていて美味しい!
クワ科の植物の種子から作る寒天状のゼリー
レモンジュースと一緒に食べる(飲む)。
ジュースを飲みながら屋台が並ぶ通りをプラプラ。
食べ物屋台と洋服が隣同士に並ぶおなじみの光景。
「広州街」を歩いている限りでは、普通の夜市と変わらず危なさは感じませんでした。
少しでも怪しいと感じたら引き返す勇気も必要です。自分で判断しながら夜市を楽しみましょう!
艋舺夜市 の行き方・アクセス
- 住所:台北市萬華區廣州街154號
- MRT龍山寺駅 より徒歩約2分
※「艋舺夜市」の看板がある辺りの時計屋さんの場所を表示しています。
艋舺夜市 の営業時間
- 営業時間:店舗により異なる
- 定休日:店舗により異なる(悪天候の場合屋台のお店がでないこともあります)
艋舺夜市 と一緒に楽しむ観光地
- 龍山寺
- 剝皮寮歴史街区
- 万華林宅
- 西門町 …など
2019年7月訪問時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。