宝覚禅寺(宝覚寺) Paochueh Temple
「笑う門には福来る」
その言葉がぴったりな大仏さまが祀られているお寺です。
台中市内からバスで行くとお寺の目の前にバス停があります。
行き方は最後に詳しく説明します。
中に入ってみましょう。
1927年創建
旧正殿・日本式寺廟建築(木造)の老朽化が進んだので、建物を保護するために周囲に大型のコンクリート建造物を建築し旧殿を包み込みんでいます。
建物の上に建物を重ねているのでかなりの大きさがあります。
本堂の右手奥にすすむと、小さな白い弥勒様が横たわっています。
お腹や頭をなでるとご利益があると言われているので、ツルツルになっています。
さらに奥に進むと…、金色のお姿がチラリ!
金色の大仏様(弥勒菩薩)
雨の中、金色の大仏さまが微笑んでいました。
高さ約33m。7階建てビルの高さです!お隣の建物を軽く越えています。
大仏さまの周囲は歩けるようになっているので、いろいろな角度で見てみましょう!
下から微笑みの目尻が見えます。
お背中は…こんな感じ。
さらに横から見ると、大きさが際立ちます。
下から見上げると大迫力!
おへそから外が見えるようになっているそうですが、いまは中に入れないようでした。
猫ちゃんが足元からよじ登ろうとしています。が、滑ってあきらめていました。
足元には「皆大歓喜」の文字。
「皆が喜んでいられるように」「楽しく生きよう」というような意味があるそう。
雨が降る暗い空の下でも、金色に輝く大仏さまの笑顔を見ていたら、楽しい気分になりました!
宝覚禅寺 × 天天饅頭のコラボ
ここにきたらやりたかったことがあります。
「大仏さまデベソバージョン」どうか笑って許してください!
大きさもカタチもバッチリ!?味ももちろん美味しいのです。
今回は大仏さまを中心に回りましたが、本殿左側には第二次世界大戦で戦死した台湾人日本兵と日本人が祀られている慰霊碑があります。日本人が贈った大きな鐘「友愛鐘樓」もあります。
日本人と縁が深いお寺を次回はゆっくりお参りしたいと思います。
余談ですが、大仏さまはかなり大きいのでバスを降りた瞬間からチラ見えしています。
楽しみに取っておきたい方は右側は見ないように境内に入りましょう。
宝覚禅寺(宝覚寺) の行き方・アクセス
- 住所:台中市北區健行路140號
路線バス
台鐵台中駅より徒歩5分の「第一広場」バス停から201/303/304/307/308バスで「新民高中(健行路)」バス停下車、すぐ。(約27分)
運賃:20元(悠遊カード利用で無料)
タクシー
台鐵台中駅より約3.5km(約12分)
運賃目安:160元~175元
iBike(レンタル自転車)
レンタル自転車ステーションがお寺の目の前にあります。自転車の台数は多めなので、行き・帰りにうまく利用すると便利です。
宝覚禅寺(宝覚寺) の参観時間
- 参観時間:09:00-17:00
※宝覚寺への参観料は無料です。
2019年6月訪問時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。