日本統治時代に使われていた倉庫をカフェやショップ、ギャラリーとして再利用した高雄の人気観光スポット!
駁二藝術特区(ばくにげいじゅつとっく)
観光客だけでなく台湾の方も家族連れやカップルで訪れる人気の場所です。
駁二藝術特区の詳しい情報はこちらをご覧ください。
駁二線小火車 (The Pier-2 Hamasen Line)
駁二藝術特区に行こう!といろいろ調べているとき「ミニ鉄道」の存在を知りました。
乗りたい!
なぜが強くそう思ってしまったのです。
小さい子供向け・親子で楽しむものだよな~、だいたいオトナ一人で乗れるの?
とりあえず現地に行って考えよう!
哈瑪星台湾鉄道館
駁二藝術特区に3つある倉庫群のひとつ「蓬莱倉庫群」にある「哈瑪星台湾鉄道館」
鉄道の歴史紹介や台湾鉄道のジオラマなどを展示している施設です。
この建物の周囲をミニ鉄道「駁二線小火車」が走っています。
実際に乗っている人を見ると、予想通り親子連ればかりです。
いちおう、オトナ一人でも乗れるのか係の人に聞いてみました。
「問題ない」ということでここはクリア。
あとは自分の気持ちだけ。
チケット料金は149元(約566円)と公共交通機関よりかなりお高めです。
考えてもしょうがないので、
旅の思い出体験と決心して乗ることにしました!
乗車
「哈瑪星台湾鉄道館」の建物内でチケットを購入します。
自分の番号を呼ばれるまで待合室で待機します。
番号を呼ばれたら順番にプラットフォームに入り前から順番に座ります。
今回乗ったのは「新幹線N700系」
いざっ!
出発
電車が走り出す前から大注目です。
係のお姉さんに手を振られながら、撮影されながら…出発します!
乗車している人のお友達や身内の方からも手を振られます。
みんな撮影しているので、どこかにはしゃぐオトナが写っていることでしょう…!
風でくるくる回るオブジェの周りも走ります。
目線はこんな感じ
哈瑪星鉄道文化園区の近くも通ります。
公園で遊ぶひとたちがよく見えます
建物の裏側に向かいます。
建物の裏側にもカラフルなオブジェが立っていました。
電車が通るときは専用の踏切が鳴ります。
プラットフォームを通過して2周目に入ります。
線路の周りでくつろぐ人たちの間を通り抜けて走ります。
もう一台はライトレール型でした。みんな楽しそう!
あっという間に楽しい乗車時間が終わりました。
体験してみて
いろいろ考えてしまいましたが…乗ってよかったです。
風を感じながら走るミニ鉄道に乗っていたら自然と笑顔になっていました。
広すぎて全部は歩けない建物の裏側にも行けるので、ちょっと得した気分にもなりました。
日本では乗らない?乗れない!? ミニ鉄道に乗ってテンションがあがりました!
お子様連れなら子供が喜ぶのは間違いなし!大人も楽しめるミニ鉄道乗車体験でした。
チケット料金
- 一般:149 元
- 優待票:99 元(12歳未満の子供(赤ちゃんを含む)、65歳以上の大人)
- 無料(障害のある人とその人に必要な同行者1人)
大人、子供に関係なく、1人1枚チケットを購入して搭乗。
安全上の理由から、12歳未満の子供には大人が同伴する必要があります。
1歳未満の子供は乗ることができません。
駁二線小火車 の行き方・アクセス
- 住所:高雄市鼓山區蓬萊路99號B8倉庫
- ライトレール:駁二蓬莱駅 より徒歩約1分
ライトレール:哈瑪星駅 より徒歩約6分
駁二線小火車 の営業時間
- 営業時間
月曜日-木曜日:10:00-18:00(チケット販売17:30迄)
金曜日-日曜日:10:00-19:00(チケット販売18:30迄)
1TWD=3.8円で計算。
2019年3月訪問時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。