実食!台湾のアノ臭豆腐に初挑戦!台北寧夏夜市の屋台で食べる!

寧夏夜市「里長伯」の臭豆腐 台北のグルメ
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臭豆腐(Stinky TOFU)

台湾の街を歩いていると突然鼻につく強烈な臭い!なんとも言えずくさいっっ!
あたりを見回すとだいたい近くに「臭豆腐」のお店が。
なんだか文字からしても臭そう。だって「香豆腐」ではないし…。

TBちゃんメモ臭豆腐(しゅうどうふ、ちょうどうふ)とは
植物の汁と石灰等を混合し、納豆菌と酪酸菌によって発酵させた漬け汁に豆腐を一晩程度つけ込んだもの。豆腐自体の発酵はほとんどしていないが、豆腐表面の植物性タンパク質が漬け汁の作用で一部アミノ酸に変化し、独特の風味と強烈な匂いを発するようになる。

街を漂う強烈な臭いにやられ、ずっと避けてきました。
が!!台湾訪問10年目にして初めて食べてみようと思いました!(遅いっ!?)
噂によると、納豆やブルーチーズ好きな人には美味しく感じる、という話も。ホント?

どちらも好きなのに、食べないなんてただの「食わず嫌い」かも…。
さて、どんな味なのか、臭いに耐えられるのか、果たして食べきれるのか?
不安いっぱいのチャレンジです!

臭豆腐の難易度

(初心者)揚げ →(初・中級者)焼き →(上級者)煮込み
となっているようです。

初めてなので「揚げ臭豆腐」からいってみます!
さらに揚げの中でも食べやすいと評判のお店でいただきます。
グルメ夜市と名高い「寧夏夜市」の中にお店はあります。

寧夏夜市の「里長伯」(Li Zhang Bo)

こちらのお店のメニューは日本語表記されているので、安心です。
寧夏夜市の「里長伯」
間違えて「煮込み臭豆腐」を頼む心配はなさそうです。
寧夏夜の「里長伯」のメニュー
お店近辺に漂う臭いで早くも挫折しそうになりましたが、屋台の中に入ります。
注文した後、お店の人が豆腐を揚げ始めます。
寧夏夜市「里長伯」の屋台内
漂う臭いと戦いながら..しばらく待っていよいよご対面です。
寧夏夜市「里長伯」の臭豆腐
見た目は揚げ豆腐そのもの。
台湾キムチと言われる酢漬けのキャベツがたくさん乗っていてなんとなく安心です。

いざ実食!

口に入れて噛むとあの臭い! 味は豆腐そのもの。
寧夏夜市「里長伯」の臭豆腐
揚げたてなので、むしろ美味しく感じる!? 鼻を抜けるニオイはアレ、です。
※ 酢漬けのキャベツとコチュジャンのような甘辛いタレを絡めて一緒に食べると臭いも軽減されます。
食べきれない心配は無用で完食しました!
寧夏夜市「里長伯」の臭豆腐

初めての臭豆腐・感想など…

臭豆腐は街に漂っているニオイを嗅いでいるときが一番キツい!と思いました。
食べてみると臭いはだんだん気にならなくなります。
ただし、鼻から抜ける臭いは臭豆腐そのものです。

付け合わせやタレと絡めれば大丈夫!最後はむしろ美味しいかも!?と思えるようになりました。
嬉しい誤算としては発酵食品だからかお通じがよくなった気がします。

今まで勝手に悪者扱いしていてごめんね!

なかなかハードルが高い食べ物ではありますが、よりディープな台湾グルメを制覇したような気がします。
一度は挑戦してみる価値はあるかも!
寧夏夜市「里長伯」の臭豆腐
食べるときは飲み物を用意することをお忘れなく!

臭豆腐を克服できた方はこちらもきっと大丈夫!
台北から気軽に行ける観光地です。

「里長伯」寧夏夜市の基本情報

最寄り駅:MRT雙連駅 1番出口から民生西路経由徒歩12分
住所:台北市大同區寧夏路22之9號
営業時間:12:00~00:00

2018年12月訪問時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。