天天饅頭(Tien Tien Manju)
台中のグルメ市場「台中第二市場」からすぐ近くの路上に出る、小さな屋台。
意識しないと通り過ぎてしまうほど街に溶け込んでいます。
訪れた時はかなり雨が降る悪天候。そんな日でも庇(ひさし)の下で営業していました。
わたしと同じ名前の「てんてん」。勝手に親しみを覚え、いつの日か訪れたいと思っていましたが、
ようやく行くことができました。
お店の様子
1949年創業、今年で70年の老舗屋台です。
看板には「日本饅頭・毎粒5元」の文字。
この値段(約19円)でずっとやってきたのかな、頭が下がる思いです。
たくさん取材を受けているようで、その記事の一部が店先に貼られていました。
饅頭一粒5元の魅力
創始者のおじいさんと思われる方がおまんじゅうを作っていました。
その横で饅頭を揚げています。
手作りのおまんじゅう、揚げたて!を19円で買えるなんて有難いですね。
個数を伝えると紙袋に入れてくれます。
とっておきの場所に持って行きます。
宝覚禅寺 × 天天饅頭のコラボ
台中の観光名所「宝覚禅寺」の黄金色に輝く大仏さまと勝手にコラボレーション!
大仏さまのデベソバージョン。笑って許してください!
台中に行ったらやりたい!と思っていたことです。自己満足です。
「宝覚禅寺」の情報はこちらから!
食べてよかった優しい味わい
屋台だから、油が…、なんて心配もありますが、軽い口当たりで食感もよく、もちろん油がもたれることもありません。小豆もしっかり入っていて、おいしい揚げ饅頭でした。
パクッと食べられる手作りお菓子が19円ってあらためてスゴい!
次の日、同じ場所を通ったので「美味しかった!」と伝えました。
お姉さんも喜んでくれて屋台の裏側も撮影させてくれました。
しっかりとした小豆を使っていておいしさに納得です!
台湾らしさと、懐かしさと、素朴さと、いろいろな気持ちにさせてくれるお菓子です。
台中第二市場のすぐ近くで雨の日も休まず営業しています。
台中に行ったら小さな屋台に注目してください。
食べると優しい気持ちになれる、そんなお菓子に出会えます。
天天饅頭 の行き方・アクセス
- 住所:台中市中區台灣大道一段336巷
- 台鐵台中駅より 徒歩約12分
天天饅頭 の営業時間
- 営業時間:09:00-18:00
- 定休日:月曜日
1TWD=3.8円で計算。
2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。