更新情報:2023年5月に再度利用しました。その際気がついたことを加筆・修正しました。
タイガーエア台湾 “Tigerair Taiwan”(台灣虎航)
台湾に何度も行くようになり、航空券とホテルを別々に取る機会が増えてきました。
未開拓でしたが、飛行時間も短いので ”LCCでも大丈夫では?” と思うようになり、
初めて格安航空会社のタイガーエア台湾を利用してみました。
利用する際、自分が知りたい!と思ったことを中心にお届けします。
虎柄模様の機体が目印です。
予約から搭乗まで
予約後の確認メール
公式ホームページから予約すると確認メールが送られてきます。
確認メールはフライトの詳細・荷物・機内食・旅行保険などについて書かれています。
メールにファイルが添付されているので、印刷して持参しましょう。
自分の予約内容を確認したいときなど、毎回予約番号が必要になります。
- ファイル名:タイガーエア台湾 予約確認xxxxxx.pdf
※ xxxxxxのところに予約番号が入ります。
機内持ち込み荷物について
機内持ち込み荷物1個:サイズが54cm×38cm×23cm未満
(このサイズは車輪および取っ手など外部に突出している部分を含む)
身の回り品:ハンドバッグ、パソコンまたは免税品など
合計2個:合計重量が10キロを超えない範囲で持ち込みできます。
追加サービスについて
- 機内食の予約注文
eチケット
いざ出発となったとき、eチケットがないことに気が付きました。
そもそも必要?不要?? → 不要です
そもそもeチケットがありません。
搭乗手続き開始時間
出発時刻の 2.5時間前から搭乗手続きおよび手荷物の預け手続きが開始されます。
搭乗手続きの締切時間
出発時刻の 45分前までには必ず搭乗手続きを済ませるようにしましょう。
羽田・成田・桃園空港ともに時間通りに搭乗手続きが開始されました。
チェックインカウンター
パスポートと予約確認書を見せ、航空券の引き換えと荷物チェックをします。
荷物のサイズ・重量などを計測し、機内持ち込み手荷物を示す黄色のタグ(シール)をつけてもらいます。
身の回り品にも黄色のタグが付けられます。
機内の様子
羽田-桃園便は3×3列のシート配置。
黒いシートがちょっぴり高級感を醸し出します。
こちらは一番安い「Tigerlight」のシートです。シート間隔は想像していたよりも!? 広めに感じました。
パーソナルモニターはありません。
料金により付随するサービス(座席指定・受託手荷物・機内食:有/無)が変わります。
「Tigerlight」→「Tigersmart」→「Tigerpro」の順にランクが上がっていきます。
シートポケットには免税品や機内食の案内の冊子が入っています。
オンラインチェックイン(セルフチェックイン)について(Update!)
出発する2日前に予約確認のメールが再度送られてきます。
その中に「オンラインチェックインを行ってお買い物する時間を確保しましょう!」との一文があり、セルフチェックインと書かれたリンクが貼られています、が….
日本から台湾に行く際は利用できません!(空港係員に確認済みです)
わざわざ紹介していますが、利用できません。
このあたりはメール内容を含めて改善してほしいところ。
台湾から日本便のみに適用
台北(TPE)から日本、韓国への便にのみ適用され、その他の便(乗り継ぎ便を含む)には適用されません、ということです。
桃園空港ではセルフチェックインを勧める表示がありました。
セルフチェックインをしている人は専用のレーンから搭乗手続きができるので、長い列に並ぶ必要はありません。まだまだ知られていないようで、利用している人は少なめでした。
感想・まとめ
約3時間30分のフライトであっという間に台湾・桃園空港に到着しました。
LCCの不便さを感じる暇もありませんでした。
飛び立ってすぐに富士山上空を通過!
こんな方におすすめします!
- 台湾でおいしいごはんを食べる(食べた)ので機内食はなくても大丈夫
- 機内が寒くても上着やストールがあればブランケットがなくても問題なし
- 早朝・深夜便なので、寝ていればエンターテインメントがなくてもOK
- 安く台湾に行って現地で食事や観光を楽しみたい
セルフチェックインが日本からできない、メール内容がちぐはぐ、など改善してほしいところはあります。
またLCCなので、どうしても深夜や早朝発着便になってしまい体力を消耗しますが、
機内で過ごす時間は短いので、サービスが縮小されたLCCでもそれほど苦痛に感じませんでした。
円安・物価高の昨今、航空券の価格を抑えられるのは魅力的だと思います。
気力と体力があるうちは(?) また利用したいと思いました。
以上、「タイガーエア台湾」搭乗の感想でした。
おまけ
楽天モンキーズ(Rakuten MONKEYS)仕様の機体が成田に止まっていました!
2019年7月・2023年5月搭乗時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。