台北駅から台湾鉄道で30分のショートトリップ!
大都会台北を離れ車窓から見える緑が多くなってきたら「陶器の街」鶯歌(インガー)に到着です。
鶯歌駅
台北から7駅で目的地の「鶯歌(YINGGE)」に到着です。
駅名表記がどこかレトロで懐かしい。
「陶器の街」だけあって駅の構内にも陶器の展示がありました。
改札を出ると「陶瓷老街」の方向を示す案内版があります。右手の文化路出口から外に出ます。
駅から鶯歌陶瓷老街までの行き方は最後に詳しく説明します。
間違いやすいポイントも押さえておきましょう!
鶯歌陶瓷老街(Ceramics Old Street)
「鶯歌陶瓷老街」といえばヤシの木が並ぶ通りが印象的!一気に南国風になります。
通りを挟むように陶器のお店が並びます。
店先に並ぶ陶器を見ながらゆっくり街を歩きましょう。
日曜日に行ったのでストリートパフォーマンスの方や屋台が出てにぎやかでした。
キャッツ!?
鶯歌陶瓷老街のランドマーク
スターバックス
陶器の街に溶け込む外観のスタバ
角には陶器でできた「陶瓷老街」のオブジェ
レンガ造りの街並みが絵になります。
鴬歌光點美学館
スタバの角を曲がってまっすぐ歩くと大きな建物に出ます。鴬歌光點美学館です。
1階が陶磁器、2階が工芸品、3階が絵画のフロアになっているようです。
新進気鋭のアーティストの作品を扱っているような印象でお値段は全体的に高めでした。
鶯歌陶瓷老街で陶器を買う!
せっかく「Old Street」に来たので、それっぽいお店で買いたいと思い何店舗か入ってみましたが、なかなかピン!とくるお店がありませんでした。
安売りしている陶器の中には日本の100円均一で売っているものもありました。
よく見ないと!
おすすめのお店:古早窯
店の横の窯に引きつけられるように中に入ります
どんどん進んでいくと!
陶芸の体験教室に出ました
もちろん完成品も売っています
お洒落な陶器類が揃います
かわいい「客家花布柄」はお茶碗、マグカップ、小皿などいろいろな種類がありました
「銭形平次的」な壺もあります
おすすめのお店:子士小舗
扱っている商品のセンスが一番いい!と感じたお店です。
透けるタイプの陶器がオシャレ!
急須にさりげなく「茶」の文字!
「客家花布柄」の茶器セットや
「客家花布柄」のレンゲもありました!
偶然日本から買い付けに来たという方に出会い、いろいろお話を伺いました。
台湾の茶器で一番人気の色は「茶色」だそうです。長年使い続けることで表面が光沢を帯び味が出るそう。陶器の質もお値段もこちらのお店はおすすめ!ということでした。
購入品の紹介
「ふくろう」の置物: 古早窯
台湾でも縁起ものとしていろいろなお店で売られていました。
フォルムが一番可愛かったので対で購入。ひとつ100元(380円)
「急須」茶こし付: 子士小舗
台湾の急須は小さい物が主流です。店内で一番大きくてオシャレで実用的なこちらを購入。
360元(1368円)(1TWD=3.8円で計算)
鶯歌駅から陶瓷老街までの街歩き地図
色使いが可愛い「鶯歌」駅舎を背に右手に進みます。
線路に沿って「文化路」を進みます
鶯歌福德宮が左手に見えたらその先に三叉路があります。
ここが一番のポイントです!※この道を間違えて進むと泣きます
手前の道を少し戻るように曲がります。「鶯歌城」という陸橋が見えたらOKです。
1分ほど直進するとコンビニHi-Lifeが見えます。そこを左折してまっすぐ歩くと
「鶯歌陶瓷老街」です。この行き方が一番早くてわかりやすいと思います。
(と書いている私ですが、道を間違えました。その教訓を元に地図を作成しました)
道を間違えたら…連絡通路を渡りましょう
三叉路を直進して歩くこと10分。こんなに時間かかるかな!?
よーく周りを見てみると、線路の向こうに「鴬歌光點美学館」の看板が!道を間違えた!
慌てて引き返すと「陶瓷老街」に渡る連絡通路がありました。行きは目に入っていなかった…
線路にかかる連絡通路から右手に椰子の木の通りが見えてホッ
連絡通路がなかったら三叉路まで戻らないといけないところ、でした。
みなさんは間違えないようにしてくださいね!
宜蘭土包子で10元の包子を買う
魔の三叉路!?を「陶瓷老街」と(この場合は意図的に)逆方向に進んで30秒!
リーズナブルな包子屋さんがあります。
大きな蒸籠からあがる湯気が食欲をそそります。
こちらの包子なんと1個10元(38円)台北ではお目にかかれない価格です。
地元の人が大量に購入しているのも納得!肉まんはお肉控えめだったので、ゴマがおすすめ!たっぷり入っています。
「陶瓷老街」と合わせて堪能してください。
イエイ!
宜蘭土包子 基本情報
最寄り駅:台湾鉄道「鶯歌駅」文化路出口から徒歩8分
住所:新北市鶯歌區文化路128號
営業時間:8:00~19:00
定休日:なし
まとめ
台北から30分で行ける陶器の街はグルッと1周が街歩きにちょうどいい広さです。
ゆっくり歩きながらお気に入りの陶器を見つける楽しさがあります。
商品には値札が貼られているので、金額を確認して安心して購入できます。
陶器のお店だけではなく、おいしいお店もあるので一緒に楽しんでください。
イエイ!
2018年12月訪問時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。