台北駅(台北車站)とは
台湾高速鉄道(新幹線)・台湾鉄道(台鉄)・地下鉄・MRT(メトロ)が乗り入れる、
台湾最大の駅。
一日の利用客は40万人もあり、台湾最大の規模を誇る“交通の要”となる駅です。
開放感のある駅構内
台北駅は地上6階・地下2階でできていて1階のホールは吹き抜けになっています。
吹き抜けがあるホールを中心に切符売り場やインフォメーションセンターがあります。
一日40万人が利用する巨大駅なのにゆったりしているように感じるのは、
天井が高く開放感があるから、でしょうか。
自然光が差し込む天井のガラス窓。
切符売り場の対面には歯車のオブジェが印象的な時計があります。
台湾最大駅の「謎の暗黙のルール!?」
台北駅が台湾で一番大きな駅で開放的な造りってことがわかったよ
ここからが本題です
そういえば…謎の暗黙のルールって?なんですか???
その国特有の暗黙のルールってあるのでしょうか?
それを台北駅で体感しました!
中央広場の床に注目してください!
黒と白の市松模様になっています。
座っている人がたくさんいますね
なにか気がつきませんか?
よく見るとみなさん「黒」に座っています!
これはたまたまなのでしょうか…?
夜もルールは適用!?
夜の台北駅でも確認してみました。
やっぱり!黒のルールは適用されています。
なぜか黒に座っておしゃべりしたり、本を読んだり、スマホをいじったり。
通行人、座る人、お互いに干渉しないのが台湾流。
無性に黒に座りたくなってきました!
台北駅「黒」で朝食を!
さあ勇気を出して座ってみましょう!
腰を下ろしちゃえば、こっちのもの、タイルがひんやりして気持ちいい~
さらに勇気を出して黒で朝ごはんを食べてみました!
なんか楽しいっ♪なんとなく台湾に溶け込んだような気がする不思議な感覚です。
せっかく食べるなら最高においしい朝食を!
食べている間、不思議そうに見る人もいましたが、基本的には「我関せず」でスルーです。それぞれのスタイルでくつろいでいます。
広場を中心にお土産店や売店がたくさん並んでいます。
駅弁の「臺鐵便當本舗」や士林夜市で有名な「豪大大鶏排」もあります。
買ったけど食べる場所がない!という人はココで食べると楽しい経験になりますよ!
目的達成!
「台北駅の黒」の存在を知ってから“台湾でやってみたいことの一つ”になった「黒でごはんを食べる」ことができて大満足です!
はい!マニアックです。
なぜ黒に座るのかは謎のままですが、理由を考えながら、また黒に座るのも楽しい!
「楽しい謎」のまま、おいておきたいと思います。
駅の新たな活用法を見出した気もします。
ちょっと変わった体験をしたい人におすすめします。