2019年:テレビ東京系「ガイヤの夜明け」で台湾の朝食文化としてこちらの”紫米おにぎり”が紹介されました。
劉媽媽飯糰
永康街の「員林商店」の黒米おにぎりを食べてから「台湾式おにぎり(飯團)」が “忘れられない味”になりました。
あちらは黒米でしたが、紫米で作ってくれるのがこちらのお店。
紫米ってどういう味だろう?買いに行ってみよう!
MRT古亭駅が最寄り駅
台北MRTメトロのグリーンラインとイエローラインが停車する「古亭駅」。
6番出口から歩いて3分程でお店が見えてきます。
街並みに溶け込んでいて見落としそうになりますが、よく見ると行列ができています。
お店は赤い看板が目印です。
早速並んでみます。
劉媽媽飯糰のメニュー
飯糰(おにぎり)を中心としたメニュー。日本JTB雑誌の「強力推薦」もあります。
注文の仕方
順番がきたら口頭で注文します。
ローカル色が強そうだったので、紙に頼みたいものを書いて見せました。
正式名称の「招牌紫米飯糰」と書くと長いけど「紫米」でわかってくれました。
「養身黒豆漿(黒豆の豆乳)」は「黒豆漿」と記入して一緒に注文。
- 「招牌紫米飯糰」45元 (約171円)
- 「養身黒豆漿・小」20元(約76円)
注文を聞いてその場で作ってくれます。
熱いごはんを握るので、一番下にタオルのようなものをひいてその上にビニール、ごはん、具と重ねていき、タオルごと握ります。店内は食べるところがないので、とっておきの場所でいただきます!
おすすめメニューの「招牌紫米飯糰」
“招牌=オススメ” の紫米のおにぎりです。温かいうちに台北駅でパクリ!
おいしいーーー!! 紫米と具の組み合わせが最高!
一口噛む度に、中の肉でんぶや油條(揚げパン)切り干し大根などが出てきます。
味も食感もよくて絶妙な組み合わせです。真ん中に煮卵も入っていました!
紫米は “柔らかくモチモチ”とした食感!
※ 黒米はプチプチで噛み応えあり。
どちらも甲乙つけがたいくらいおいしいです!!
2020年2月に再訪しました。
人が少なかったので、半分に切れるか聞いたところその場で快く切ってくれました!
きれいな切り口です。具だくさんということがよくわかります。
食感は切っていないときのほうが、紫米のモチモチが味わえるような気がします。
切ってもらいたい場合は混雑状況をみながらお願いしてみてください。
養身黒豆漿(黒豆の豆乳)
香ばしい豆乳という感じのお味です。
紫米のおにぎりと養身黒豆漿でけっこうお腹いっぱいになります。
「員林商店」の黒米おにぎりと同じく ”滋 味”(地味ではない)というコトバがぴったり!
栄養があり味の良いこと。また、そのような食べ物。
ゆっくり味わうとわかる深い味わい。
じわじわとおいしさが染み渡ります。
まとめ
- 朝からお米をしっかり食べたい人に:☆☆☆
- 台湾式おにぎりを食べてみたい人に:☆☆☆
- ローカル度:☆☆☆
劉媽媽飯糰 の行き方・アクセス
- 住所:台北市中正區杭州南路二段88號
- MRT古亭駅 6番出口より徒歩約3分
劉媽媽飯糰 の営業時間
- 営業時間:05:00-11:00
- 定休日:月曜日
1TWD=3.8円で計算。
2018年7月、2020年2月訪問時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。