パンはお好きですか?
台湾のパン屋さんを眺めていると日本では見たことのないパンが並んでいるので
思わず買いたくなります。
訪台する度に目新しい創作パンが出ているような感覚です。
美味しさに衝撃をうけたパンに出会ったので、過去に買ったことがあるパン屋さんとともにご紹介します。ほとんどのお店が台北市内に何店舗か構えるお店のため、実際に行った店舗を代表で紹介します。
呉寶春麥方店(Wu Pao Chum Bakery)
台湾で一番有名なパン屋さんだと思います。
世界一のパン職人を決める大会「マスター・ド・ラ・ブランジュリー」のパン部門で、2010年に優勝した呉寶春さんの名前が入ったパン屋「呉寶春麥方店(Wu Pao Chum Bakery)」です。
オシャレな店舗!
世界チャンピオンのパン「荔枝玫瑰麵包」
パンのコンテストで賞を取った「荔枝玫瑰麵包」
360元(約1314円)1個 約1Kgありずっしりと重みがあります。
中にはクルミやライチなどドライフルーツがたっぷり入っています。
ハード系のパン特有の噛み応えのあるパンです。
「荔枝玫瑰麵包」は少しお高めで重たい、ということであれば、総菜パンやフランスパンなどもあります。
パイナップルケーキもおいしいと評判です。
2016年に松山文創園区の店舗に行ったのですが、2018年8月に象山駅近くに移転したそうです。「台北101」に近いので観光と合わせて行ける距離ですね。
吳寶春麥方店 台北信義旗艦店 基本情報
最寄り駅:MRT象山駅2番出口から徒歩2分
住所:台北市信義區信義路五段124號
営業時間:09:30-20:30
定休日:なし
2016年6月訪問時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
米塔手感烘焙 (Mita)
美味しさに衝撃を受けたパンを買ったのがこちらのお店です。
肉鬆(ロウソン)パン は衝撃のおいしさ!
肉鬆パン:38元(144円)
肉鬆(ロウソン)とは豚肉を干して粉末にしたもの。肉でんぶとも言われる。
この肉鬆をパンの外側や内側にまぶして接着面には甘い台湾マヨネーズが塗られています。
中にもたっぷり肉鬆+マヨネーズ!
肉鬆パンは台湾の人の「ソウルパン」と呼ばれているとか。納得です!
台湾最後食として空港で食べたのですが、肉鬆とマヨネーズの組み合わせの美味しさに衝撃を受けました。台湾の食は奥が深い!
紫米紅豆 はパンの中に!
紫米紅豆:35元(133円)
こちらは中に紫米が入っています。
紫米はおにぎりで食べただけだったので、こういうお米の使い方は新鮮ですね。

「オークラプレステージ台北」の向かいに店舗があるので、ぜひおいしいパンを食べてみてください。パンだけでなくこちらにもパイナップルケーキがあります。
米塔手感烘焙(Mita)南京店 基本情報
最寄り駅:MRT中山駅1番出口から徒歩5分
住所:台北市中山區南京東路一段24號
営業時間:07:30-23:00
定休日:なし
2018年12月訪問時の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
魅力的なパン屋さんは他にもあります
ごつごつメロンパンや年輪パンなどお惣菜パンや菓子パンが充実している「聖瑪莉(Sun Merry)」と 「一之軒(I jy sheng)」の情報はこちらをご覧ください。
